山崎顧問が「2020年アルバート・ネルソンマーキス生涯功労賞」を受賞しました。

 

山崎顧問が「2020年アルバート・ネルソンマーキス生涯功労賞」を受賞しました。

この度、テックス理研顧問の山崎宏之博士が2020 Albert Nelson Marquis Lifetime Achievement Award (2020年アルバート・ネルソンマーキス生涯功労賞)を受賞しました。この賞は、米国のNew Communications社が毎年発行する、世界的権威をもつ紳士録 Marquis Who’s Who に20年以上に渡って氏名と略歴が記載される必要があり、記載された人物のうち5%未満しか獲得することができません。受賞者は、専門分野における長年の功績と揺るぎない卓越した能力を実証する必要があります。

 

山崎顧問は、三菱電機にて研究・開発、技術管理に従事し、多数の論文を国際的な学会であるIEEE1やIAMOT2にて発表・掲載され、また、それらの学会の極東地区役員や国際会議組織委員等、国内では研究・イノベーション学会の役員を歴任し、静岡大学大学院・大阪大学大学院にて教鞭もとりました。また、国研である産総研3やNEDO4、独法の学振5、公益財団法人である生産性本部6、また、地方自治体でも産業振興の仕事に従事した経験があります。


1.Institute of Electrical and Electronics Engineersの略。IEEEは、1963年1月に前身のAIEE(American Institute of Electrical Engineers,1884年設立)とIRE(Institute of Radio Engineers,1912年設立)の統合により発足。

2.International Association for Management of Technologyの略。

3.国立研究開発法人 産業技術総合研究所の略。日本最大の公的研究機関で、経済産業省所管の国立研究開発法人。

4.New Energy and Industrial Technology Development Organization(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の略。日本のエネルギー・環境分野と産業技術の一端を担う経済産業省所管の国立研究開発法人。

5.独立行政法人 日本学術振興会の略。学術研究の助成、研究者の養成のための資金の支給、学術に関する国際交流の促進、その他学術の振興に関する事業を行う文部科学省所管の独立行政法人。

6.公益財団法人 日本生産性本部の略。旧経済産業省所管の日本のシンクタンク。