43歳、最後の転職。
すごい会社に出会ってしまった!

開発設計職

川端 Kawabata

「趣味のものづくりを仕事にしたい!」と、43歳で転職。「お客さまの困りごとはすべて技術で解決する」という一貫した姿勢で、顧客からの信頼を得ている技術者。

人生最後のチャンス!だから、 好きな「ものづくり」を仕事に

人生最後のチャンス!だから、
好きな「ものづくり」を仕事に

以前は消防設備士として消防設備の点検と工事の仕事をしていました。会社から独立して5年ほど法人経営もしていましたが、43歳のときに自分の仕事について改めて考える機会があり、転職を決めました。年齢的にもこれが最後のチャンスだと思ったので、妻にも相談して「これまでのキャリアに関係なく、思いっきり趣味に寄った、本当に自分がやりたいことを仕事にしよう!」と、飛び込んだのがものづくりの世界です。
私は子どもの頃からラジオを分解したり、大阪の日本橋でよくわからない部品を買ってきてはハンダ付けをしたりして遊んでいました。なので、ものづくりには多少自信があったんです。テックス理研の面接のときに、そんな話を会長にしたらとても話が盛り上がって入社が決まりました。

「この世にないものをつくる」ことに専念して、 気づけば5年

「この世にないものをつくる」ことに専念して、
気づけば5年

テックス理研の技術力の高さを知ったのは入社してからです。テックス理研にはあらゆるところで断られたような難しい案件がやってくるだけでなく、それらの案件はほぼすべてオーダーメイド。一度つくったものを二度とつくることはありません。スマホで検索しても決して出てこない、この世にないものをつくるので、常に新しい知識やアイデアが必要です。
社長や先輩方の斬新なアイデアやそれをカタチにする技術力を目の当たりにして、毎日がドキドキでした。社長はいつもとんでもないことを思いつくけれど、それを実際にカタチにして、この世にない「いいもの」を作り、顧客に喜ばれ、会社を成功させています。私は、それを確実に早く「いいものにする」よう専念するのが仕事です。「どうやったらできるんだろう」と、毎日ものづくりに専念していたら、あっという間に5年経っていました。
40歳を過ぎてこんな「天職」に出会えるとは思ってもみませんでしたし、自分の会社が「面白い!」と言い切れるなんて、とても贅沢なことだと思います。

技術は実力の世界。進化への努力を怠らず、正直に進むのみ

この世界に入って思うのは、技術は実力の世界で嘘やごまかしは一切通用しないということです。正直に、進化への努力を怠らずに徹底的にやるのみです。
私は43歳という遅いスタートでしたが、先輩の技術者の中には定年後も正社員でバリバリ働いている70代もいます。そう考えると、まだまだこの先の仕事人生は長い。できるだけ長く技術者として生きていけるよう、健康に気をつけて、これからもこの仕事を存分に楽しみながら実力をつけていきたいです。

Point

#ものづくりに専念できる環境 #実力と意欲があれば年齢関係なし #世の中にないものを作る仕事 #定年後も現役で活躍