最初から最後まで、
製品づくりに携われるのが醍醐味
開発設計職
小西 Konishi
「ユーザーファースト」の視点で現場のどんな課題も技術力で解決する、入社27年のベテラン技術者。趣味は会社の屋上でのベランダ菜園。
テックス理研の技術力を、次世代につないでいきたい
技術は止まることなく進化しているので、技術者は常に新しいものを見て、情報を取り入れていくことが大切です。常にネットや展示会、図書館にある専門書などで最新情報を仕入れ、同時に過去の情報も知っておく必要があります。いくら経験を積んでも勉強、勉強です。
しかし、テックス理研の仕事は、新しい知識を得て新しいチャレンジをすると、それが即、製品になるという楽しさがついてきます。社内に「研究開発機関」を持たず、お客様のニーズに応じてその都度現場の技術者たちが自ら開発して製品にしてしまう。すべてが実践、本番です。必ず実用化しないといけない状況なので、新しい提案をしてしまうと後の苦労にもつながるのですが、実際にそれが商品として喜ばれ、売れるとなると本当に嬉しく、やりがいを感じます。
今後は、後輩の技術者を育てるのも私の任務のひとつになると思います。自分が培ってきた技術はもちろん、試行錯誤した末に実現するこの仕事の醍醐味も伝えていきたいですね。だから、後輩の技術者が間違っていることをしていても、あえて指摘しないこともあるんですよ。「自分で一度やってみる」ことが何より大事ですから(笑)。
Point
#熟練技術者 #プロフェッショナル #プロの流儀 #技術の継承 #屋上で野菜を育てています